【7】『50歳以上』の人口が『49歳以下』を逆転したって、ご存知ですか? | 『日経MJ』に、仕事のヒントは隠れているのか?

【7】『50歳以上』の人口が『49歳以下』を逆転したって、ご存知ですか?

約1000万人いる団塊世代が50代入りした
翌年の2003年、人口比率が逆転とのこと。

そんなこともあり、『50代向け』と
銘打った商品が多数だされるように
なっています。

たとえば、
■カネボウ化粧品の『エビータ』
■JR東海の『50+』
■楽天シニア市場
■ベルリッツ・ジャパンの『大人の英会話』

などなど

人口バランスの変化に伴い、新たなニーズも
生まれ、新たなビジネスの機会もどんどん
生じているようです。

ここまでは、普通の話ですが
実は興味深い点がひとつあります。

それは、

『50代向けの商品』が、
20~40代のユーザーも引き付けていること。

上記商品のもつ、
■高級感
■高品質
■ゆとり

といったイメージが、そういった現象を
どうやら起こしているそうです。

想定していたターゲットが商品を
買ってくれなかったら、かなり大変なことですが、
逆に、買ってくれてかつ他のユーザーも
購買してくれたら、かなりオトクな話。

これまでは、若い方々を基点に
商品開発をするケースが多かったように
思えますが、これからは状況が変わってきそうですね!

団塊世代の方々から始まる流行。

今後は、こういったやり方で
ブームがどんどん生まれていくんでしょうか。

そういや、就職活動のとき
『団塊の世代から始まる流行を考え出せれば、
かなり儲けられるんじゃないか』と
エントリーシートによく書いてたなぁと
ふと思い出しました。
※2005年4月15日の記事より。


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