『日経MJ』に、仕事のヒントは隠れているのか?
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【8】 『JAL』 × 『JR』 × 『ANA』 !

一昨年の冬からおなじみの、
『WE WANT SNOW!』のCF。
ダチョウがスキーをやってる映像を
覚えてらっしゃる方も
いるのではないでしょうか。

今回は、この販促がらみの記事を
見つけました。

以前は、JR東日本単独の
販促でったのですが、今回は
かなり興味深い奇策に。

具体的には、日本航空・全日本空輸との
共同販促を実施することになったのです。

その背景はというと…
『スノーレジャー人口そのものの減少』
が主な要因だそうです。

縮小する需要を食い合ってもしょうがない!
そんなわけで、共同販促へと至ったとのこと。

今後は、航空会社だけではなく、
その他業種とも共同販促を行っていく
ようです…。

一昨年前だったでしょうか、
『AMBITIOUS JAPAN!』のコピーでご存知の方も
いらっしゃるでしょう、新幹線・のぞみ。
開通当初は、『航空』VS『JR』が
あからさまのように、新聞広告・TVCFで
展開されていたような。

おもいっきしユーザーがかぶる部分でも
あるわけですし、両者が対抗し合うのは、
かなり納得でした。
そんな状況もあったのに、今回の記事。
かなり深刻な状態だったんでしょうか…?

また、話が変わりますが、
『缶コーヒー BOSS』の一連のコラボCFを
覚えてらっしゃるでしょうか。

面白いモノもあれば、微妙なモノも
あったのですが、かなり興味深い販促でした…。

次は、どんな面白い共同販促が
出てくるのでしょうか??
すごく楽しみです。
※2005年4月20日の記事より。


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【7】『50歳以上』の人口が『49歳以下』を逆転したって、ご存知ですか?

約1000万人いる団塊世代が50代入りした
翌年の2003年、人口比率が逆転とのこと。

そんなこともあり、『50代向け』と
銘打った商品が多数だされるように
なっています。

たとえば、
■カネボウ化粧品の『エビータ』
■JR東海の『50+』
■楽天シニア市場
■ベルリッツ・ジャパンの『大人の英会話』

などなど

人口バランスの変化に伴い、新たなニーズも
生まれ、新たなビジネスの機会もどんどん
生じているようです。

ここまでは、普通の話ですが
実は興味深い点がひとつあります。

それは、

『50代向けの商品』が、
20~40代のユーザーも引き付けていること。

上記商品のもつ、
■高級感
■高品質
■ゆとり

といったイメージが、そういった現象を
どうやら起こしているそうです。

想定していたターゲットが商品を
買ってくれなかったら、かなり大変なことですが、
逆に、買ってくれてかつ他のユーザーも
購買してくれたら、かなりオトクな話。

これまでは、若い方々を基点に
商品開発をするケースが多かったように
思えますが、これからは状況が変わってきそうですね!

団塊世代の方々から始まる流行。

今後は、こういったやり方で
ブームがどんどん生まれていくんでしょうか。

そういや、就職活動のとき
『団塊の世代から始まる流行を考え出せれば、
かなり儲けられるんじゃないか』と
エントリーシートによく書いてたなぁと
ふと思い出しました。
※2005年4月15日の記事より。


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【6】なんと!ライブドアの創業者って、現アップル日本法人代表?!

ホリエモンでおなじみの堀江社長。
確か、以前はエッジという会社の
社長だったような。

じゃ、以前ライブドアを率いていたのは
だれか。その答えを、日経MJの記事で
見つけました。

といっても、その切り口で記事が書かれて
いたわけではありません。

iPodで今波に乗っている、アップル日本法人の
代表として記事に載ってました。

斬新な注目を浴びたiMacでさえ、PCの国内シェア
3~5%程。しかし、iPodは今夏には200万台を超える
勢いなりつつあるとのこと。

六本木ヒルズでは、iPodを使ったガイドが行われるなど、
法人・教育機関の開拓も積極的に。iPodブーム
の効果が出始めた2004年度以降、着実に売上を
伸ばしているようです。

そういえば、私事になりますが
Sofmapで貝殻デザインのiBookを以前購入しました。
中古で50000円くらい。

『よ~し、Macをばりばり使っていくぞ!』と
思ったのですが、データがきれいに初期化されており、
ほとんど何もアプリケーションが入っていませんでした。

唯一使えたのが、CDを聴く機能。
『使えないなぁ』と思い、結局それ以降は
1回も使っていません。今は押入れの中で眠ってます。

※いろいろアプリケーションソフトを入れれば、
むちゃくちゃ使えます!(これは、冗談ではなく。)

※2005年4月13日の記事より。


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【5】男性にも『自分へのご褒美』が必要なのか?

『自分へのご褒美』というと、OLさんが
仕事で一生懸命頑張って、週に1回・月に1回
ご馳走したり・おしゃれしたりという
イメージが強いんですが、案外そうでもないようです。

リーガロイヤルホテルとリーブ21が組んで、
30~50代男性向けに宿泊プラン『男の再生』を
発売するとのこと。

ジュニアスイートに滞在し、下記のサービスが
付いてくるそうです。

■90分の頭皮ケアサービス
■バーでのシガー・モルトウイスキー
■ブルガリの男性用アメニティ(日本初登場!)


上記が全て込みで、1泊35000円。

男性向け商品は、これまで低額商品が多かったのですが、
競合が違った切り口の商品を多数リリース。
そんな中、リーガロイヤルも男性の関心の高い
『頭皮ケア』を盛り込んだ宿泊プランを企画したとのこと。

ホテルのプランといえば、
『女性』や『カップル向け』のモノが多いのかなと
思ったのですが、意外とそうでもないようです。

確かに、上記2者がホテルを利用するのは、
土日祝日。逆に、それ以外の平日は
『ビジネスマン』の利用がおそらく多いはず。

となると、やはり男性をターゲットにして
商品企画、囲い込みしていくのも賢いのかも。
なるほど、なるほど…。

それにしても、『自分へのご褒美』という切り口は、
かなり興味深いです。メトロセクシャルという言葉を
たびたび耳にしますが、何かそれに通ずるモノを
感じるのですが、どうでしょう。

※2005年4月13日の記事より。


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【4】雑誌と連携、ロイヤルホストが商品企画。

子供のとき、何ヶ月かに1度は家族みんなで
ファミレスへ行っていたような気がします。

たかだか1000円前後のメニューなのですが、
その時はなぜだかご馳走のように思えたような気が…。
そんな方々も中にはいらっしゃるのでは。

今日は、そんなファミレス絡みの記事をご紹介。

『ロイヤルホスト』を展開するロイヤルが
オレンジページと組んで、期間限定商品を
発売するとのこと。

ファミレスにとって、メニュー開発は
企業秘密らしく、こういったケースはかなり異例らしいです。

市場が低迷する中で、ライバルとの差別化を
図る意図があるようです。

それにしても、異業種同士の提携って、
最近よく聞きます。しかも、やや共通点のある
業界での共同企画が非常に多いような。

例えば、…
■ネスレとFrancfranc
■newsDELIとam/pm
などなど、業界やメインユーザーがかぶっていると
わりとアライアンスを組みやすいんでしょうか。

というより、自分達の周辺にある業界にも
進出していって、もっと広くユーザーを
囲い込んでいく。そのいちばん手っ取り早い手段が
上記に挙げたような共同企画になるのかもしれません。

まっ、各社いろいろと試行錯誤されているのを
見ていると、非常に勉強になります。

※2005年4月11日の記事より。


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